名鉄百貨店本店（名古屋市中村区名駅1）のシンボルのマネキン人形「ナナちゃん」が、虹色のドレスに着替えた。

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　将来ファッションデザイナーを目指す学生を同店が応援する目的で、愛知啓成高等学校生活文化科（稲沢市）の生徒に作品発表の場を提供する同企画。7回目となる今回のテーマは「クチュリエール リセエンヌ　女子高生の仕立屋さん」。手作りの良さが失われるこの時代に、今もなお受け継がれているオートクチュール文化に少しでも触れることを目標とした。

　今回選ばれたのは同校2年の早川明里（あかり）さんの作品。7回目ということから、7色の虹をテーマにドレスを製作。生地はコットンを使い、フリルやリボン、ビーズ、スパンコールで華やかさを演出。頭には虹色の帽子をかぶせた。東北復興と明るい日本の将来をナナちゃんとともに願うという意味も込めたという。

　虹色のドレスのナナちゃんは今月23日まで。