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名駅にマグロしゃぶしゃぶ料理「しびしゃぶ」-豆家グループが新業態

料亭風の表玄関の店舗外観

料亭風の表玄関の店舗外観

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 マグロ料理や豆腐料理を提供する「豆家別邸しびかま」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-581-5771)が桜通沿いの地下鉄国際センター駅近くにオープンして1カ月が過ぎた。オープン日は1月7日。

堀ごたつ席の個室

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 同店は、栄にある「豆家genge」など創作和食料理店などを運営する「genge」(中区栄4)の新店で、同社8店舗目となる。店舗面積は2フロアで計60坪。席数は62席で、個室12部屋。1部屋のみテーブル個室、他はソファ席の堀ごたつ個室(4~6人)になっている。商談や接待などの利用で訪れる40~50代の利用客が多いという。

 既存店で「造り」を取り扱っていることから、「希少なミナミマグロを仕入れるルートができた。この素晴らしいマグロを使って何か業態を作れないか」と同店立ち上げのきっかけを話す取締役事業部長の渡辺達洋さん。

 看板メニューについて、「マグロ料理全般がおすすめ。その中でも夜メニューのマグロのしゃぶしゃぶ『鮪(しび)しゃぶ』が特におすすめ」と渡辺さん。刺し身でもそのまま食べられるマグロを薄めにスライスし、アサリの入っただしをくぐらせて、千切りにした香味野菜系や白菜・シイタケなどと一緒に食べる。メバチマグロ・メカジキの「しびしゃぶ」(1人前2,980円)、特選天然ミナミマグロ中トロ・メカジキの「上しびしゃぶ」(同3,980円)、特選天然ミナミマグロ大トロ・メカジキの「極 しびしゃぶ」(同4,980円)の3種類(注文は2人前~)を用意する。

 コース料理は「しび陶板焼き会席」(4,000円、上=6,000円)と「しびしゃぶ会席」(5,000円、上=7,000円、極=1万円)を用意。アラカルトは「マグロカマ塩焼き」(1,300円)、「マグロホホ肉カツレツ(950円)などがよく出るという。

 ドリンクは「日本酒を多くそろえており、おすすめは東海3県の地酒。昔から付き合いのある関谷醸造の蓬莱泉が割合を占めている。ほかにも新潟でしか流通していないような地酒も直送してもらっている」という。銘柄は、「空(純米大吟醸) 愛知」(S=2,000円、W=3,800円)、「小左衛門 美山錦(特別純米) 岐阜」(S=900円、W=1,600円)、「霧の塔(吟醸酒) 新潟」(S=1,100円、W=2,000円)、「雪美人(特別純米) 新潟」(S=1,000円、W=1,800円)など。

 営業時間は、昼=11時30分~15時、夜=17時~24時。日曜定休、祝日不定休。

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