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名駅の新商業施設に甲羅のビアレストラン-テラス席から高層ビルを見上げ

ラムチョップや牛カルビを味わえるディナータイムのメニュー

ラムチョップや牛カルビを味わえるディナータイムのメニュー

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 ビアガーデンのシーズンを控える名駅エリアにビアレストラン新店舗が参入する。カニ料理の「甲羅本店」を中核に展開する外食企業「甲羅」(本社=豊橋市)の新業態「BALI BEER FESTA(バリ・ビアフェスタ)」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-562-0003)が4月17日、名駅地区の新商業施設「M4テラス」2階にオープンする。

高層ビルを見上げるビアテラス

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 国内に21業態・245店舗以上を展開する同社だが、これまでビアレストラン、ビアガーデンはなかった。「明るく健康的なビアレストラン」と、同社の鈴木勇一社長。

 主にバーベキューとビールを楽しめる同店。屋内のビアホール(103坪)に150席、屋外のビアテラス(87坪)に200席を設ける。近年の名駅エリアには珍しい2階建ての低層ビルで、ビアテラスの目の前には名駅通りが走り、見上げるとJRセントラルタワーズ、ミッドランドスクエア、スパイラルタワーズなどの高層ビルがそびえ立ち、広々としたテラスは開放感がある。「見上げるロケーションで夜景もきれい」(鈴木社長)。

 ディナータイムは、ラム肉・牛肉・豚肉の組み合わせ違いの3種類セットから選べる焼き肉と、前菜や一品料理などに、ドリンク飲み放題が付くセットメニューを販売。料金は男性=4,000円、女性=3,800円、中学生以下=2,000円。制限時間は180分(7月~9月は120分)。

 メニュー内容は、枝豆、ソーセージ、串かつなど「ビールに合う」つまみメニューを7種類ほど盛り合わせたアンティパスト、自家製みそとアンチョビーマヨネーズの2種類が楽しめる旬野菜のスティックサラダ、ホットプレートに載せて提供する料理、焼き肉、焼き野菜。サラダと焼き野菜に使用する野菜は産地直送で、産地と野菜の名前が書かれたメニューと店舗スタッフが野菜の味の特徴などを案内する。

 料理の追加もでき、「ラムチョップ」(680円)、「ラム肩ロース」(780円)、「牛カルビ」(580円)、「豚ロース」(580円)、「焼野菜盛り」(480円)など。ドリンクは、ビールのほか、たる出しスパークリングワインやフレッシュフルーツ モヒートなども。

 ライチタイムは、産直野菜を使ったビュッフェ(料理18種類、デザート10種類、ソフトドリンク)の付いたセットメニューを用意する。ハンバーグやカツレツ、グリル料理、スープカレーなどメーン料理を1つ選べる「選べるメーンセット」(1,580円)、「本日のPASTA&PIZZAセット」(1,880円)、1ポンドステーキセット」(2,280円)の3種類。制限時間は90分。アルコールは別料金で注文できる。

 名駅エリアには業態違いで計9店舗を構えている同社。「ジェイアール名古屋タカシマヤやミッドランドスクエアなどが近くにあり、人が集まる街。グループ店を意識して選んでもらえるような存在になれれば」と、鈴木雅貴副社長は話す。「リニアも来るので当グループが浸透していくことに期待したい」とも。

 営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)

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