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「ミクニナゴヤ」が「マンマ・ミーア!」テーマに限定ランチ

コラボランチコース「ムニュ・ド・マンマ・ミーア!」

コラボランチコース「ムニュ・ド・マンマ・ミーア!」

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 名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)52階のフレンチレストラン「ミクニナゴヤ」は5月7日から、劇団四季・新名古屋ミュージカル劇場で上演中の「マンマ・ミーア!」とコラボしたランチコース「ムニュ・ド・マンマ・ミーア!」を販売する。

ハリー・ブライト役の佐野正幸さんと栁内崇料理長

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 今年15周年を迎えた同ホテルの「何か新しいことを」という思いと、劇団四季の「名古屋の街を盛り上げよう」という取り組みから企画されたもの。

 販売に先駆けて行われたメディア向け発表会には、栁内崇(やぎうち たかし)料理長と、「マンマ・ミーア!」ハリー・ブライト役の佐野正幸さんが登場した。

 同作の大ファンだという栁内料理長。過去に10回以上は観覧したことがあるという。コースの仕上がりについて「自分でもよく表現できていると思う」と笑顔。ギリシャが背景にある作品のためフランス料理で表現するのには最初は悩んだが、「アイデアが湧いてきた」と振り返る。コースを試食した佐野さんは、「いろんなシーンがある中でいいシーンが表現されていると思う。見た目もきれいなので、舞台と同じく見て楽しい。そして食べても楽しい」と笑顔を見せた。

 コースの内容は、青色のリキュール・ブルーキュラソーでエーゲ海の青色を表現した「エーゲ海のブルー」(口取り)、カーテンコールで踊る役者の衣装の色と踊っている雰囲気を表現したソースが特徴の「ダンシング・クイーン」(前菜)、ギリシャ風の野菜のマリネを添えたスズキのグリエ「サマー・ナイト・シティ・タベルナ」(魚料理)、劇中に登場する「3人の父親候補」を牛肉、豚肉、鶏肉で表した「三人の父親」(肉料理)、カーテンコールで踊る楽しい雰囲気をデザートの盛り合わせのにぎやかさで表現した「カーテンコール」(デザート)。

 試食にあたり、「『三人の父親』を一番楽しみしていた」と佐野さん。栁内料理長として、牛・豚・鶏のそれぞれの料理に父親候補3人の役イメージを付けていなかったが、佐野さんは自身が演じるハリーを「一番淡泊」という理由で鶏肉と推測。試食後は「一番好みだったから(笑)、ハリーはやっぱり鶏肉」とコメントした。

 販売は6月30日まで。観覧チケットの半券持参で食前酒をサービスする。価格は5,000円(平日20食限定)で、前日までに予約が必要。

 ランチタイムの営業時間は11時30分~14時30分。

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