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名古屋に「本の世界を旅するホテル」 来年2月開業、ブックカフェも

「ランプライトブックスホテル名古屋」のホテルレセプション(イメージ)

「ランプライトブックスホテル名古屋」のホテルレセプション(イメージ)

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 全国で宿泊施設を展開する「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」(東京都港区)は2018年2月20日、名古屋市営地下鉄伏見駅近くに「本の世界を旅するホテル」をテーマにした新ブランド「ランプライトブックスホテル名古屋」(名古屋市中区錦1、 TEL 052-231-7011)を開業する。

1階に設ける書店とカフェが一体となったブックカフェ

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 「本屋がホテルを運営する」をコンセプトに掲げた都市部のコンパクト型ホテル。同ブランドの出店は今回が初めて。

 「本をテーマにし、コンセプトが際立ったホテルブランドを開発したいと思った際に、まず名古屋への出店を決めた」と同ホテル担当者。「メインターゲットの20~30代の女性の中でも、名古屋の女性は情報発信力とキャッチアップ力が強いと思い、コンセプト型ホテルの出店に、名古屋は重要なマーケットだと考えている」と話す。

 シングルルームが中心で、客室にはホテル「お薦め」の本を数冊置くほか、本を快適に読むために、目に優しい照明や読書専用のソファを設置する。地上13階建てで客室は70室。最大収容人数は105人。宿泊料金はシングルルーム7,000円~、ツイン1万2,000円~。9月14日から予約を受け付けている。

 同ホテル1階には書店とカフェが一体となったブックカフェ「ランプライトブックスカフェ」を設ける。購入前の本を自由に手に取り、カフェ利用しながら本選びができる。カフェを利用しなくても通常の書店と同じく本の購入ができる。宿泊客以外も利用可能。「旅」と「ミステリー」を主なテーマにし本をラインアップ。「ホテルのテーマに合わせて、宿泊と親和性の高い『旅』と、旅の非日常な感じと旅をさらにドラマチックにするジャンルとして『ミステリー』をテーマに選んだ」。席数は30席で、カフェ営業も含め24時間営業。

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