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名鉄百貨店の屋上ビアガーデン営業始まる 世界の料理や平成スイーツそろえる

名鉄百貨店本店本館屋上で今年の営業が始まった「屋上ビアガーデン」

名鉄百貨店本店本館屋上で今年の営業が始まった「屋上ビアガーデン」

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)の本館屋上で4月19日、恒例企画「屋上ビアガーデン」の営業が始まった。

「平成スイーツ」コーナー

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 2008年に復活した同企画は今年で12年目。席数は668席(屋外500席、屋内168席)。周りにはJRセントラルタワーズをはじめとしたビル群がそびえ立ち、名駅の風景が楽しめる。

 営業時間中は飲み放題・食べ放題で、時間無制限が特徴の同店。料理は約70種類の中から常時約50種類を並べる。アルコールドリンクは、ビール、果実酒、サワーなど。カクテルやワインを提供する「世界のスピリッツ&ワインバー」は今回初めて設置する。ドリンクはソフトドリンクも合わせ約50種類を用意する。

 「また来たくなるビアガーデン」をテーマに、アジア、ユーロ、中南米などを集めた「世界のマルシェ」企画も行う。タイ風やきそば「パッタイ」、エビと春雨のサラダ「ヤムウンセン」、酸味と辛味を利かせた「トムヤムクン」、韓国料理の「チヂミ」や「ナムル」、中華料理の「麻婆豆腐」、イタリアを代表するモッツァレラチーズとトマトを使った前菜「カプレーゼ」、ソーセージにケチャップとカレー粉をまぶしたドイツの定番ファストフード「カリーブルスト」、イギリスの代表料理「フィッシュアンドチップス」。中南米の料理「タコス」コーナーでは、ほぐしたチキン、ミックスベジタブル、クラッシュチーズなど約10種類の具材を用意し、自分の好みに合わせて自由に作ることができる。

 2カ月ごとに入れ替える「月別お楽しみマルシェ」は、4月・5月=モツのみそ煮込み・おでん、6月・7月=焼きギョーザ・パエリア・焼きショウロンポウ、8月・9月=タンドリーチキン・ダッカルビ、10月=モツのみそ煮込み・みそおでん。4月・5月・9月・10月の肌寒い時期には肉まんやシウマイ、うどんなど温かい料理を、6月・7月・8月の暑い時期にはそうめん、冷奴、かき氷など、季節に合わせたメニューを提供する。

 今年は「平成最後のビアガーデン」として、スイーツコーナーに、パンナコッタ、ナタデココ、ティラミス、タピオカなど平成に流行したスイーツもそろえる。「平成スイーツ」コーナーは4月30日まで。このほか、新元号を祝い、おでんのはんぺんに「令和」の文字の焼き印、ホットケーキには「令和」の文字を砂糖で表現した。「令和」メニューは5月1日~7日限定で提供する。

 メニューはこのほか、枝豆、からあげ、おつまみイカいそべ揚げ、みそカツ、ナポリタン、カレー、カットフルーツ、シュークリームなども用意する。メニューは全て変更の可能性がある。

 料金は、大人(中学生以上)=4,100円、小人(5歳~12歳)=1,500円。5月6日まではオープニング価格(大人=3,000円、小人=1,000円)。

 営業時間は16時~22時(4月27日~5月6日は、11時~14時、16時~22時の二部制)。飲食の提供は営業終了時間の30分前まで。10月14日まで。

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