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名古屋マリオットのビュッフェレストランが新スタイルに 「個々盛り」料理、席数減少など

「ココ・パレット」で提供する「個々盛り」にした料理(イメージ、画像提供=名古屋マリオットアソシアホテル)

「ココ・パレット」で提供する「個々盛り」にした料理(イメージ、画像提供=名古屋マリオットアソシアホテル)

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 名古屋駅真上のJRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)にある「名古屋マリオットアソシアホテル」15階のビュッフェレストラン「パーゴラ」が6月1日、提供方法を変更した新スタイル「ココ・パレット」で営業を始めた。

最大入店数を250人から100人に減少した店内の様子

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 同店はコロナ禍で5月11日~30日の間、3種類のセットメニュー(1,500円、税・サービス料込み)販売で営業していた。

 1日に始めた「ココ・パレット」では、これまでの大皿料理から利用客自身が料理を取り分けるビュッフェスタイルを、あらかじめ小分けにした料理の提供やスタッフが目の前で一人ずつ皿に盛り付けるなど、接触感染予防を目的に「個々盛り」に変更した。品数は変わらず約70種類の料理・デザートを用意する。

 これまでディナーの定番だったローストビーフをランチでも提供するほか、ディナーではビーフステーキなど4種類の「豪華食材」の鉄板焼きを用意する。シェフが揚げる揚げたても天ぷら(ランチ、ディナー)も「お薦め」という。

 20年の営業で初めてという「ワゴンサービス」も実施し、「熱々」の点心や、その場で仕上げるデザートなどをスタッフが各テーブルを回り提供する。同店マネジャーの佐味裕也さんは「お客さまに安全・安心はもちろんのこと快適にお楽しみいただけるサービスやメニューがめじろ押し」という。

 3密回避・衛生対策として席の間隔を空け、最大入店数を250人から100人に減少するほか、アルコール消毒液の設置、スタッフのマスク着用などを行う。そのほか、着席後すぐにスープと前菜盛り合わせを提供。食欲増進と、スープと前菜を楽しむ時間で料理カウンターに料理を取りに行くタイミングがずれることを想定し混雑緩和を期待するという。「ココ・パレット」の名称には、「個々(ここ)盛り」「ここちよく過ごせる空間づくり」「こころを込めたおもてなし」の3つの「ココ」の思いを乗せた。

 「初めてのお客さまにも以前のブッフェをご存知のリピーターのお客さまにもご満足いただけるよう、進化した『ココ・パレット』スタイルでお料理を準備した。ぜひこの機会にお越しいただければ幸い」と話す。

 料金はランチ(11時30分~15時)=ソフトドリンク付き3,800円(アルコールフリードリンクは1,600円増し)、ディナー(17時30分~22時)=ソフトドリンク付き4,900円、アルコールフリードリンク付き7,000円。7月5日まで開業20周年を記念した謝恩価格として、ウェブ予約限定で、ランチ=ソフトドリンク付き3,000円、ディナー=ソフトドリンク付き4,000円、アルコールフリードリンク付き5,000円で提供する。土曜・日曜はそれぞれ500円増し。

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