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名古屋グランパスが「オリジナル盆踊り」発表 名古屋城で初披露

名古屋城で初披露された名古屋グランパスのオリジナル盆踊り「シャチほこれ!グランパス音頭」

名古屋城で初披露された名古屋グランパスのオリジナル盆踊り「シャチほこれ!グランパス音頭」

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 名古屋グランパスが7月21日、名古屋城でオリジナルの盆踊り「シャチほこれ!グランパス音頭」をお披露目した。

オリジナル盆踊りを発表する名古屋グランパス・小西工己社長

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 名古屋グランパスは8月15日~9月1日、夏の大型イベント「鯱の大祭典」の2年ぶりの開催を決定。今回は「祭り」をテーマに、街への誇りと人と人とのつながりを作り出すべく愛知県内各地のお祭りの大集合、有松絞をモチーフにしたスペシャルユニホームの使用など、さまざまな企画を実施する。

 公式盆踊り「シャチほこれ!グランパス音頭」は同祭典の目玉企画の一つ。「グランパスで、お祭りで、ホームタウンの皆さんを盛り上げたい」との思いを、アップテンポな楽曲、誰もが踊りやすく楽しい振り付けで形にした。

 発表会は「鯱の大祭典」広報大使に就任したガールズユニット「TEAM SHACHI」の秋本帆華さん、大黒柚姫さんがMCを担当。グランパス・小西工己社長、音頭を振り付けした日本民謡研究会・可知豊親会長、作詞・作曲した三味線アーティストたなかつとむさん、名古屋城総合事務所・佐治独歩所長、名古屋おもてなし武将隊、服部半蔵忍者隊のメンバーらが出席。グランパスのマスコットの金鯱グランパスくん、金鯱グランパコちゃんも応援に駆け付けた。

 小西社長は「夏祭りは疫病(えきびょう)退散の願いも込められ、日本各地で開催されてきた。鯱の大祭典が、人と人とのつながりをつくり出し、この地域の代表的な祭りに成長していきたいとの思いを持ってオリジナルの盆踊りを制作した。試合会場、各地の祭りで踊ってもらいたい。グランパス音頭をきっかけにホームタウンの皆さまが一つになり、この街に元気と笑顔があふれることを強く願っている」とあいさつ。

 その後、たなかさんの生演奏で出席者全員がグランパス音頭を初披露。グランパスサポーターにはおなじみの応援手拍子「グラップ」や勝利のVサイン、サッカー選手の動きを思わせる振り付けを交え、笑顔があふれるお披露目となった。

 グランパス音頭は「鯱の大祭典」開催期間中のホームゲーム4試合のスタジアムや名古屋城夏まつりの会場で来場者と共に踊られる。

 発表会後の取材で小西社長は「日本全国が夏祭りの時期に行う鯱の大祭典。閉そく感もある中、あまり下ばかり向いても、つらいばかり。その状況をしっかりと受け止めながら少しでも明るい方向を見たいという気持ちで企画した。まずは大祭典初日、8月15日の湘南ベルマーレ戦の豊田スタジアムで盛大に踊りたい。安全に気を付け、万全の対策を取りながら、できる範囲のことからやっていきたい。秋に向けて皆さまが少しでも希望を感じられるものにしたい」と話し、多くの人の参加を呼び掛けた。

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