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名駅の「シャチボン」1周年企画 10倍サイズの「シャチボーン!」販売も

通常の「シャチボン」(左)と、1周年記念のビッグサイズの「シャチボーン!」(右)

通常の「シャチボン」(左)と、1周年記念のビッグサイズの「シャチボーン!」(右)

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 シャチ型シュークリーム「シャチボン」の1周年企画が6月8日~11日、名古屋駅構内の「カフェデンマルク JR名古屋駅店」で行われる。

1周年記念品のシャチボンをパッケージにデザインした菓子

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 2011(平成23)年に「休養宣言」し、昨年6月8日に11年ぶりに復活した「シャチボン」。シュー生地のパーツと生クリームやカスタードクリームでシャチホコの姿を作り、生クリームとチョコレートで「目」を、イチゴで「舌」を表現する。製造・販売は、洋菓子「ぴよりん」の製造販売を手がけるジェイアール東海フードサービス(名古屋市中村区名駅南1)。これまでに、ココアを入れたシュー生地で日焼けした姿の夏商品「シャチ盆(ボン)」なども展開してきた。

 1周年記念商品として今回、通常サイズの約10倍の大きさという「シャチボーン!」(5,940円、1日2個限定)を販売する。大きなシャチボンが、ミニサイズ「ミニボン」3種類をくわえた姿で、「ミニボン」はカスタードクリームのほか、イチゴ、チョコ、抹茶クリームをそれぞれに入れる。重さは約1キロ、長さは約22センチ、高さ約14センチ。

 期間中、店内に大型の冷蔵ショーケースを設置し、シャチボンを約100匹並べる企画も行う。シャチボンは販売を復活してから、ベーカリー「カフェデンマルク」を「間借り」した状態で、カウンター上の一角に置いたショーケースで販売している。

 同社ベーカリー課のシャチボン担当の三原貴志さんは「この1年間で、SNSで『復活していたの?』『初めて聞いた』などの投稿も多く、認知が足りていないと感じた。大きなショーケースで店頭販売することで多くの人に知ってもらえたら」と話す。

 「ファンになってくれた人も多いため、感謝を伝える機会と対話する機会を設けたいと考えていた」とも。「間借り状態ではお客さまとシャチボンについて対話する時間がなかなか作れなかった。今回、店頭での接客時に『こんなシャチボンを販売してほしい』などの楽しい話ができたらうれしい。大きいショーケースに並ぶシャチボンを撮影したり食べたりして、復活1周年をお祝いしてほしい」と呼びかける。

 期間中、シャチボン購入客先着40人を対象に、パッケージにシャチボンをデザインした菓子を進呈する。

 三原さんは「たくさんの方々に支えられて、ファニーなお菓子シャチボンはさまざまな変身をすることができた。これからもクスッと笑えるネーミングと変身をしていく。応援よろシャチお願いします」と話す。

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