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名古屋マリオット「ジーニス」がリニューアル 夏限定パフェの提供も

夏限定オリジナルパフェ「パフェトリップ with ハーゲンダッツ」。左から「バナナショコラ」「ストロベリーミルフィーユ」「グリーンティー」

夏限定オリジナルパフェ「パフェトリップ with ハーゲンダッツ」。左から「バナナショコラ」「ストロベリーミルフィーユ」「グリーンティー」

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 名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)52階スカイラウンジ「ジーニス」が6月1日、リニューアルオープンした。

新設の「ワインアトリエ」

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 リニューアルではフロア内に「ワインアトリエ」を新設。窓に面したカウンター席とテーブル席計18席を設け、ワインをはじめとするアルコールドリンクを提供する。同ホテル広報担当者の横田友美さんは「一人でもグループでも過ごしやすい空間を目指した。ワインはボトルのほか、グラスでも提供。量も2種類から選べ、いろいろなワインを少しずつ味わうことができる」と話す。チーズワゴンから好きなチーズを選んでもらう「チーズ3種盛り合わせ ドライフルーツとバゲット添え」(2,700円)や、国産牛フィレ肉を使った「ワインプレート」(4,800円)など、ワインとのペアリングを意識したフードメニューもそろえる。

 アイスクリーム「ハーゲンダッツ」を使った夏限定オリジナルパフェ「パフェトリップ with ハーゲンダッツ」の提供も始まった。

 夏限定オリジナルパフェの提供は昨年に続き2回目。今年も3種類のパフェを提供する。メニューはキャラメリゼしたバナナとチョコレートアイスクリーム、マンゴーソースなどを組み合わせた「バナナショコラ」、ストロベリーアイスクリームにホイップ・カスタード・マスカルポーネの3種のクリーム、さくさくとした食感のフレーク「ロイヤルティーヌ」などを合わせた「ストロベリーミルフィーユ」、グリーンティーアイスや抹茶ブラウニー、栗の渋皮煮と甘露煮、白玉や小豆などで構成した「グリーンティー」(以上、2,200円)。それぞれにオリジナルの「オイルソース」を付ける。

 「ジーニス」の市川康正料理長は、「味を変えられるアレンジができたらお客さまも楽しいのではと、オイルを使ったソースを考案した。洋食ではオイルを味の奥行きやメリハリを表現するために使うことが多く、パフェに取り入れてみた」と話す。

 「バナナショコラ」には、ヘーゼルナッツオイルとマカダミアナッツを使った「マカダミアナッツソース」を付ける。「グリーンティー」に付けるのは、オリーブオイルをベースに黒蜜を合わせた「黒蜜ソース」。「ストロベリーミルフィーユ」には、ザクロオイルとザクロシロップを合わせた「ザクロソース」を付ける。

 「アイスクリームや他の食材とのバランスを考えながら、何度も試作した。オイルソースをかけることで加わるコクや渋み、香り、酸味などが複雑に口の中に広がる仕立てになっている。味や香りの余韻が残りやすいのも、オイルソースの特徴。好きなタイミングでオイルソースをかけアレンジしてもらえたら」と市川料理長。横田さんは「オイルソースをかけると味や口当たりががらっと変化する。新鮮な驚きを体験できるのでは」と話す。

 パフェの提供は14時~23時(土曜・日曜・祝日は15時から)。17時以降は別途席料が必要で、20歳未満は入店不可。8月31日まで。

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