納屋橋地区を流れる「堀川」沿いの創作料理店「隠れ家Dining 堀川小町」（名古屋市中村区名駅南2、TEL 052-571-4141）で8月1日より、名古屋名物を使用したメニューを提供している。

　同店は、今年4月堀川を眺めながら食事を楽しめるレストランとしてオープン。同店のオーナーシェフ佐藤さんが、「堀川の景色と一緒に楽しめる、店の名物となるような名古屋らしいメニューを」と考えていたところ、同店で提供していた自家製ハンバーグのデミグラスソースに名古屋名物の一つ「赤味噌」を加えることを思いついたという。

　同メニューは、毎日手づくりしている自家製のハンバーグに赤味噌入りのデミグラスソースをかけ、粉チーズをふりかけて鉄板ごとオーブンで焼いており、「デミグラスソースに赤味噌を加えたことでコクと香り、甘みが増し、ハンバーグの味自体がひきしまっている」（佐藤さん）のが特徴。

　同メニューは、「小町お手製ハンバーグランチセット」（サラダ、ご飯、漬け物付き、950円）で、現在はランチ限定メニューとして提供しているが、佐藤さんは「客の反応が良ければ、夜のメニューとしても提供していきたい」と話している。

　　営業時間は、昼＝11時30分～14時、夜＝17時～23時。月曜定休。

関連記事（名駅経済新聞）