名鉄百貨店本店で「トマト博覧会」-赤・黒・黄…50種類のトマトが一堂に

名鉄百貨店本店「トマト博覧会」で販売している黒いトマト「ブラックトマト」(中央)、レモンのような黄色いトマト「レモンボーイ」(左)ほか

名鉄百貨店本店「トマト博覧会」で販売している黒いトマト「ブラックトマト」(中央)、レモンのような黄色いトマト「レモンボーイ」(左)ほか

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)メンズ館地下1階「フレッシュ・ステーション」で3月12日より、全国のトマトを集めた「トマト博覧会」が開催されている。

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 同企画は、「冬の寒い時期に育ち、春先に出荷されるトマトは、特に糖度が高く甘くておいしい」(売り場担当者)ため、人気が高まっているフルーツトマトや全国の有名品種のトマトを一堂に集め、今年初めて開催するもの。

 売り場には、愛知県産をはじめ、静岡、熊本、徳島など全国から集められた約50種類のトマトが並び、日替わりで試食やメニュー提案を行っている。主な品種は、東京・青山のトマト料理専門レストラン「セレブ・デ・トマト」が厳選した「選ばれしトマト」(徳島「夢クイーン」「ルネッサンスクイーン」、長野「信州フルーツトマト」、高知「山崎フルーツトマト」、1パック各580円)、「ファーストキスの味がする」というイメージから名付けられた茨城産のフルーツトマト「キストマト」(1パック780円)、ケーキのデコレーションなどにも使用されている「ストロベリートマト(食用ほうずき)」(1パック580円)など。

 中には、奈良県川西町の「広瀬農園」が栽培した黒い色の「ブラックトマト」「ブラックミディー」、レモンそっくりの黄色いトマト「レモンボーイ」、瓜のような緑色の「コピア」(1パック各498円)などの変わり種も。

 売り場の担当者は「通常は20種類程度の取り扱いだが、今回は、糖度が5度から12度のものものまで50種類のトマトを集めた。好みに合わせていろいろな種類を選べるので、トマトが嫌いな子どもにもぜひ試してほしい」と話しており、糖度が10度以上の「フルーツトマト」をはじめ、三重県産の「桃太郎とまと」(3個500円)、高知産の「シュガートマト」(1個105円)、「トマトの原種」と言われる直径8ミリ程度の世界最小のトマト「マイクロトマト」(1パック580円)などの品種が人気だという。

 開催期間中、日替わりで売り場のトマトを使った料理を紹介するデモンストレーションなども開催している。営業時間は10時~20時。今月18日まで。

名鉄百貨店本店

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