東京の人気豚しゃぶ店、名駅に姉妹店-「ちりり鍋」「かすうどん」メーンに

「波 名古屋」名物の「ちりり鍋」

「波 名古屋」名物の「ちりり鍋」

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 名駅北に12月3日、豚しゃぶ料理専門店「波 名古屋」(中村区名駅2、TEL 052-581-0898)がオープンした。

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 同店は、東京で「人気」の豚しゃぶ料理専門店「東京祐天寺 波」の姉妹店。genome(中区)の田川敦雄社長とbalance(東京都港区)の高畠太志社長が協同事業として展開する。メーンターゲットは、名古屋駅を行き来する20~40代のビジネスマン。

 店舗面積は25坪。席数は43席。紺と薄茶色を基調としたスタイリッシュな空間にまとめた内装は、東京で飲食店や美容院などを手がけるデザイナーが手がけた。VIP個室(10人収容)も設ける。

 メーンは、豆苗・ほうれん草・水菜などの「京野菜」や南禅寺豆腐を同店オリジナルの五段仕込み「だしつゆ」に白ネギと柚子唐辛子を入れて食べる豚しゃぶ料理「ちりり鍋」。豚肉は、甘みがあり肉質がやわらかい群馬県産の「やまと豚」を薄くスライスしたものを用意する。価格は1人前1,750円。「お客様に召し上がっていただく豚肉は、普通は切ることのできない薄さなので、鍋に入れると『ちりり』と縮むことから『ちりり鍋』と呼んでいる」と高畠さん。

 また、牛の小腸を揚げて小さく切った「油かす」を入れた「かすうどん」(600円)を「関西裏庶民の味」(高畠さん)として提供するほか、馬肉の薫製「さいぼし」(700円)や数量限定の自家製「さば寿司」(500円)も用意。

 ドリンクは、生ビール(500円)、サワー(500円)、カクテル(500円~)、ソフトドリンク(380円~)などをそろえる。また、富乃宝山(鹿児島、600円)、もぐら(鹿児島、600円)、波(宮崎、500円)などの芋焼酎、中々(宮崎、600円)などの麦焼酎も用意。

 客単価は4,000円前後。営業時間は17時~24時30分。

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