ピカデリー、「M:i:III」公開で劇中登場のバイクを展示

映画「M:i:III」に登場するものと同タイプのバイク「スクランブラー」

映画「M:i:III」に登場するものと同タイプのバイク「スクランブラー」

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 中日本興業(名駅4)が手がける名駅の映画館「ピカデリー1」は6月24日より、トム・クルーズさん主演の最新作「M:i:III」の公開に先駆け、劇中に登場するバイクを展示している。

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 「M:i:III」は、トム・クルーズさんが初回から主演しているシリーズ作品の3作目で、東京では6月9日~7月8日まで同作のプロモーション拠点となる期間限定カフェがオープン、6月21日には、東京、名古屋、大阪間でダイヤにない新幹線を特別走行し、トム・クルーズさん自身も乗車して大規模なプロモーション活動が行われるなど話題を集めている作品。

 展示するバイクは、トライアンフ社(本社=イギリス)製のモデル「スクランブラー」で、劇中でトム・クルーズさんが乗車したものと同タイプのもの。トライアンフ正規販売店のトライアンフ名古屋中央(千種3、TEL 052-745-2772)を運営するモトプラン(日進市)の提案で企画が実現した。同社は、2003年「マトリックス リローデッド」公開時にも同館で劇中に登場したバイク「ドゥカティ」を展示した経緯があり、今回が2回目の企画となる。

 展示場所は「ピカデリー1」劇場ロビーで、バイクに触れたり乗車する事は出来ないが、トライアンフ名古屋中央では、同タイプのモデルの試乗も受け付けているという。

モトプランの安原さんは、「映画の相乗効果を狙って『スクランブラー』を知ってもらう良い機会になればと思い企画した。映画を観た後も、本物のバイクに触れ感動を再現してほしい」と話しており、ピカデリー支配人の森さんは、「劇中どこに登場するかは観てのお楽しみ。映画を観る楽しみと合わせ今後も作品に関連した展示を行い、他の劇場との差別化を図っていきたい」と話している。

 展示期間は7月21日まで。同作は6月24日と25日、7月1日と2日に同館で先行上映を予定しており、7月8日より全国でロードショー公開される。

シネマナゴヤトライアンフ名古屋中央

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