古民家利用のギャラリーがカフェにリニューアル-四間道

四間道地区の古民家を利用したカフェ「della Luce」

四間道地区の古民家を利用したカフェ「della Luce」

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7月7日、土蔵造りの古い家並みが残る「四間道(しけみち)」地区にパーフェクトマリッジカフェ「della Luce(デラ ルーチェ)」(西区那古野1、TEL 052-541-6086)がオープンした。

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「四間道」地区は、1610年名古屋城築城に合わせ徳川家康の命で作られた街で、1986年には名古屋市の「街並み保存地区」に指定された。約2年前から古民家を利用したカフェや土蔵を改装したレストランなどもオープンしている。

同店は、2004年から古民家を利用したギャラリーとして営業していた「della Luce」が、カフェとして生まれ変わったもの。机や椅子などはギャラリーで使用していたものをそのまま使用し、店内の一部にギャラリースペースを設けたり、2階はイベントスペースとしての利用も可能。店舗面積は、約47平米、席数は23席。

コンセプトは「本当の自分に出会えるカフェ」で、店長のキャロルさんは、「自分自身の魅力に気付き輝き出せば人も集まってくる。自分を見つめ、人の出会いを提供できる空間を提供したかった」と話しており、店で提供するコーヒーの豆やクッキー、店内で使用している器具などはキャロルさんが出会った人たちから特別に提供されたものがほとんどだという。

 主なメニューは、リンゴ酢を使用した「みどりんごジュース」(400円)、自分の家でくつろいでいる気分で飲めるように名をつけた「俺ン家ジュース」(400円)、「ぷるぷる愛す魅力茶」(480円)、「恋パフェ」(580円)、「パーフェクトマリッジパフェ」(2人分で960円)などのほか、人参やアボガドをフレンチ風にアレンジしてトーストにはさんだ店長のキャロルさん考案の「キャロルサンド」(850円)なども提供する。 

営業時間は10時~18時、日曜定休。

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