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名駅のアジア料理店で「山盛りパクチー餃子鍋」販売 「追いパクチー」も

根っこまで付いたパクチーを使った「山盛りパクチー餃子鍋」

根っこまで付いたパクチーを使った「山盛りパクチー餃子鍋」

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 大名古屋ビルヂング(名古屋市中村区名駅3)3階にあるアジアンレストラン「ワルンプアンサタニー」(TEL 052-433-1415)が1月16日、新メニュー「山盛りパクチー餃子(ぎょうざ)鍋」の販売を始めた。

鍋のシメには平たい麺の「センレック」も用意

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 千種区にある老舗タイ料理店「ワルンプアン」の姉妹店として、同ビルが開業した昨年3月にオープンした同店。

 大名古屋ビルヂング店限定メニューという「山盛りパクチー餃子鍋」は、鶏ガラベースのだしに、同店の人気メニューという「パクチー餃子」をはじめ、イカ団子、キクラゲ、白菜、春雨などの具材を入れ、根っこまであるパクチー1束を上に「どっさり」と載せる。

 オープンして初めての冬を迎えるに当たり、料理長の可知学さんは「南国タイでも食べられている鍋を提供したい」と話す。可知さんによると、タイの鍋料理はいくつか種類があるが、日本で近年人気のパクチーに特化し、「香辛料を効かせヘルシーで身体が温まり、日本人の舌に合う鍋」をオリジナルの創作タイ鍋として開発したという。価格は1人前=1,717円(注文は2人前~)。ディナータイム限定メニュー。

 タイの代表的な甘辛い味のたれ「タイスキヤキソース」か、塩ベースにライムを効かせたタレをかけて食べる。シメには米粉で作った平たい麺の「センレック」と、タマゴでとじる「雑炊セット」(以上、各389円)も用意する。

 「パクチーがまだまだ足りない」という人向けに「追いパクチー」(1束1,037円、半束518円)も用意する。販売開始から1週間がたち、来店客からは「野菜たっぷりで超ヘルシー。苦手意識が一新した。はまりそう」などと好評という。可知さんは「寒さが厳しくなるこれから、人気の高まりが期待できるメニュー」と自信を見せる。

 同店ではこのほか、「パクチーオムレツ」(756円)、「パクチー水餃子」810円)、エビと春雨の香草蒸し「クン・オップ・ウンセン」(1,080円)など、パクチー料理を豊富に取りそろえる(ディナータイムメニュー)。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時。

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