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名古屋タカシマヤ、おせち予約開始へ ウルトラセブンおせちも

「ウルトラセブン」のおせちをPRするウルトラセブン

「ウルトラセブン」のおせちをPRするウルトラセブン

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は9月27日、2018年のおせち料理の予約受付を始める。

「ウルトラセブン」と髙島屋がコラボしたおせち

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 2018年は過去最大数の約450種類を用意。利用者のライフスタイルの変化に伴い、同店の営業時間外でも購入できるよう今年からオンライン販売をスタート。約250種類を扱う。同社グループマネジャーの湯川さんによると、「おせちをコミュニケーションツールと考える。ニーズも高まり、食べるシーンもさまざま。3世代、核家族、少人数、アレルギー対応、かむことが困難な方にも楽しめるやわらかい料理などラインアップも多数そろえた」という。

 目玉は、放送開始50年を迎える「ウルトラセブン」と髙島屋がコラボした「髙島屋・家族三世代おせち」(三段重、2万7,000円)。当日、会場にはウルトラセブンが駆け付けアピールした。

 ウルトラセブンがデザインされた専用の重箱に、一の重は伝統的なおせち料理、ニの重は洋食・中華の料理、子ども向けにウルトラセブンや怪獣をモチーフにした料理を詰め込んだ三の重は、ウルトラセブンの焼き印入りのかまぼこを中心に、バルタン星人を表現したオマールエビのはさみ部分を添えたエビグラタン、夕日をバックに戦うシーンが有名なメトロン星人にちなみ赤いチャーシュー、カネゴンにちなみ「黄金色」をしたポテト、チョコパウダーとクコの実でダダ星人の顔を表現したパンナコッタなど。怪獣がデザインされた風呂敷とウルトラセブンの体の色の赤を用いた取り箸も付ける。

 近年のパクチー人気を受けて、料理全てをパクチーテイストに仕上げた、エスビー食品とのコラボ商品「パクチーの魅力おせち」(1段、1万800円)も登場。エスニック料理を中心とし、グリーンカレー、ガパオ、トムヤムクンなどのほか、おせち定番の数の子やなます、和食のブリの幽庵(ゆうあん)焼きにもパクチーを使った調味料を使っているという。

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」が、重箱、風呂敷などにデザインされたおせちも販売。熊本産の黒毛和牛のロースビーフや、天草産のクルマエビのみそ漬けなど熊本県内で作られた食品を詰め込んだ「熊本おせち」(1段、1万6,000円)。少人数向けに作った「熊本だモン ミニおせち」(1客、8,640円)は「くまもとあか牛」と熊本産豚肉のミートボール、地鶏「天草大王」の照り焼きなど16種類を詰め込んだ。容器には中ぶたも付け、弁当箱としても活用できるという。

 予約受け付けは9月27日~12月25日。10階おせち料理予約カウンターで受け付ける。

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