名古屋城で「やきものワールド」 全国陶磁器産地から150ブース

名古屋城で開催される「やきものワールド」。写真は前回の様子

名古屋城で開催される「やきものワールド」。写真は前回の様子

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 名古屋城(名古屋市中区本丸1)の西之丸、二之丸広場で5月19日、国内最大級の陶磁器フェア「やきものワールド」が始まる。

作陶体験などのワークショップも

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 全国の有名陶磁器産地が集合する同イベント。12回目となる今回は、会場をナゴヤドームから名古屋城に移転して行われる。

 今回は全国の有名陶磁器産地などから約150ブースが出展。作家の作品や伝統品から日常使いの器までさまざまな陶磁器が並ぶほか、ガラスや漆器など食卓と生活にまつわる商品もそろい、作り手から直接話を聞きながら、買うことができる。

 会場では「文化と暮らしと器」に関するさまざまな企画を用意。江戸時代から続く瀬戸焼と名古屋城の関わりを紹介する「御深井(おふけ)焼と名古屋城」、萬古焼創始者である沼波弄山生誕300年を記念してその魅力や事業を紹介する「四日市萬古焼300年」、全国の有名産地の器を使った「産地テーブルコーディネート」などの多彩な展示や、作陶体験などのワークショップコーナー、タレントで書家の矢野きよ実さんによる場内コミュニティ放送などを行う。

 開催時間は9時~16時30分。入場料(名古屋城観覧料)は、大人=500円、名古屋市内高齢者=100円、中学生以下無料。27日まで。

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