11月13日の夕方、JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)で毎年恒例のイルミネーション「タワーズライツ2009」の点灯式が行われた。開催は今年で9回目。
当日、点灯時間の17時が近づくにつれ暗くなり、回りの大ナゴヤビルヂング、ミッドランドスクエア、モード学園スパイラルタワーズなど街が輝き始めた。会場には徐々に人が集まり始め、直前にはたくさんの見物客が集まり点灯前のイルミネーションを眺め、点灯の瞬間を待っていた。点灯されると会場は一気に明るくなり、携帯カメラや本格的なカメラを手に撮影し始め、多くの笑顔が見られた。
イルミネーションの大きさは縦22メートル、横43メートル。10色のLED約80万個を使用。今年のテーマは「夢の散歩道~四季の語らいをゆかいな仲間とともに~」。幕開け30秒と本編5分のイルミネーションで自然の美しい街を舞台に、季節の移り変わりを表現。ストーリーは、さまざまな花が咲き、タンポポの綿毛、サクラの花びらが空を舞う春に始まる。サクラの季節が終わると雨が降り出しアジサイが色づき梅雨へ。雨が上がると盛夏になり、木々が濃くなり入道雲が出現。その後、木々は紅葉し始めススキが揺れる秋。紅葉した木々は風に乗り空に舞い、変わって雪がチラチラ落ち始め雪景色に。
12月1日からは、クリスマスバージョンに変更。冬の景色にソリに乗ったサンタクロースが出現するという。クリスマスバージョンは同25日まで。「タワーズライツ2009」は来年1月6日まで。点灯時間は17時~22時30分。