中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」をモチーフにした「ドラゴンズのうまい棒」が4月27日、発売された。販売はフェイスウィン(大阪市西区)。
「あったら楽しい、と思われる商品」をコンセプトに生まれたプロ野球チームとのコラボレート商品「球団うまい棒」。2008年に阪神タイガース、読売ジャイアンツを発売したところ好評だったことから、現在では中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、横浜ベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス(6月発売予定)の計7球団とのコラボ商品を販売する。人気選手や球団のキャラクターがプリントされているパッケージとおまけ付きが特徴で、「野球ファンや土産などに喜ばれる商品になっている」。
昨年、初めて店頭に並んだ「ドラゴンズうまい棒」。反響が良く、4万5,000箱を販売した結果、他球団を抑え堂々の年間売り上げ1位を獲得。同社担当者は、今年も「他の新商品に負けない人気商品であってほしい」と期待を寄せる。
「マンネリ化を防ぐため」、2010年版はデザインを一新し、おまけも一部変更した。価格は840円。箱は縦置き・横置きができるよう、表裏のデザインを変える工夫を施し、さまざまポーズをとるユニークなドアラをプリント。中には20本のうまい棒とドアラの顔型携帯クリーナーストラップが入っている。味は「ドアラの好物コーンにちなんで『コーンポタージュ味』」。
うまい棒のパッケージは全部で6種類。寝ころんでうまい棒を食べる、うまい棒を手にバッターポーズをとるなど、いずれもドアラらしい内容になっている。おまけのストラップも6つのバリエーションを用意し、「どれが入っているかはお楽しみ」とも。
名古屋駅周辺では、キヨスク、SUNCOS(サンコス)で取り扱っている。