名古屋おもてなし武将隊の「武将弁当」-サークルKサンクスが企画・販売

「武将弁当」手にした「名古屋おもてなし武将隊」

「武将弁当」手にした「名古屋おもてなし武将隊」

  • 0

  •  

 サークルKサンクス(本部=東京都中央区)は8月20日、「名古屋おもてなし武将隊」の6武将にちなんだ新商品「武将弁当」を発表した。

[広告]

 「名古屋おもてなし武将隊」は名古屋の観光PR活動を目的に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、加藤清正、前田利家、前田慶次の6武将と、4人の陣笠隊で結成されたチーム。

 商品は全8アイテムをラインアップし、3回に分け中京地区のサークルKサンクス1,524店で期間限定販売する。9月9日~29日は、信長が「血のように赤い酒」として好んだと言われる赤ワインで鶏肉を漬け込んだチキン南蛮が入った「織田信長 チキン南蛮御膳」(555円)、赤ワインを入れて炊き込んだご飯を使った「織田信長 チキン南蛮おにぎり」(250円)、清正が朝鮮出兵の際にシソで部下のストレスをやわらげたという逸話をイメージした「加藤清正 しそ御飯肉巻おにぎり」(330円)の3アイテムを販売。

 9月30日~10月13日は、秀吉が朝鮮出兵の際に寒さしのぎのために唐辛子持ち込んだことでキムチが誕生したという逸話から、キムチを具材にした「豊臣秀吉 太閤おにぎり」(398円)、戦国一の傾奇者(かぶきもの)といわれる慶次をイメージしインパクトのある大きなエビフライを入れた「前田慶次 傾奇者御膳」(555円)など。10月14日~27日は、家康が食べ過ぎて死につながったのでは、とまで言われる好物だった天ぷらをおかずにし、徳川家の愛用食八丁みそを使った「徳川家康 鶏の八丁味噌焼と天ぷら御膳」(555円)など。

 「サークルKの発祥も名古屋。おもてなし武将隊とともにおもてなしの心を持って販売して行きたい」とサークルKサンクスの福田さん。発表当日は名古屋おもてなし武将隊10人全員が会場に駆け付けた。「わしらの好きだったもの、縁(ゆかり)のあるものを使っとるんじゃ。そのほかに体にもやさしい食材も使っておるで、夏の疲れた体にもやさしいぞ!わしらこんな格好をしとるんじゃが、実はやさしいんじゃ!」と信長さん。秀吉さんが「わしの弁当はおなごにちょうどいい量じゃ!」とアピールすると、「わしもじゃ!」「わしの弁当はなぁ…」とほかの武将も各自の弁当のアピールを始め、会場は武将の威勢のいい声が響いた。

 販売に合わせて、キリンビール、キリンビバレッジ(渋谷区)と共同でキャンペーンを展開。期間中、サークルKサンクスで「キリンのどごし〈生〉」(6缶パック)購入客に「名古屋おもてなし武将隊携帯ストラップ」(6パターンのうち一つ)を進呈。「武将弁当」とキリン商品を計で700円以上購入した利用客の中から抽選で40人を、11月5日に開催する「武将隊ディナーショー」に招待する。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース