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「花と緑のおもてなしメイエキ」-COP10開催に向け名駅地区を花で飾る

「花と緑のおもてなしメイエキ2010」のウエルカムボードと名古屋駅地区街づくり協議会の神尾会長

「花と緑のおもてなしメイエキ2010」のウエルカムボードと名古屋駅地区街づくり協議会の神尾会長

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 タワーズガーデン(名古屋市中村区名駅1)で10月1日、「花と緑のおもてなしメイエキ2010」のウエルカムボードの除幕式が行われた。企画・運営は名古屋駅地区街づくり協議会をはじめとしたメンバーで構成される同実行委員会。

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 花と緑のおもてなしメイエキ2010は、名古屋駅桜通口付近を花で飾る活動。名古屋市全体の緑被率24.8%に対し名古屋駅地区は3.5%。歩道の植栽帯にはゴミが多く、行政による除草作業は年に2回行われるだけだという。そうした中、今年開催されるCOP10で海外から多くの訪問者を迎えることをきっかけに、花と緑の景観づくりで「おもてなし」をする取り組みが始まった。

 名駅前のモニュメント「飛翔」の周りにはフラワーコンテナ15基を設置。モニュメント完成の1989年以来、始めてのことだという。そのほか、ロータリー周辺の植栽帯にフラワーコンテナ41基を置く。

 当日は同企画の幕開けとしてタワーズガーデンに同委員会メンバーが集まり、歩道沿い植栽帯に設置したウエルカムボードの除幕式を行った。名古屋駅地区街づくり協議会の神尾会長は「長い期間、企画してきた。COP10でたくさんの方が訪れる、名古屋の玄関口、顔である名駅を飾りたいと強く思い進めてきた」とあいさつ。「ここからがスタート。毎年続けていくことが大切で、季節の花を飾りいつも花が咲いているようになれば。周りが刺激を受けて名駅に花が広がると良いと思っている」とも。

 花の装飾は11月下旬までを予定。

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