JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)での冬のイルミネーション「ライツ・プロムナード2010」の詳細が10月21日、発表された。
JRセントラルタワーズのイルミネーションは今年で10回目。今年から名称を変え、新たな趣向で開催する。テーマは「光と音の共演 ~森の仲間とともに~」。タワーズガーデン(1階)にはフェイクツリーなどを設置するほか、タワーズテラス(2階)には街灯やフェイクの樹木などを並べ、音楽とともに赤・緑・白の3色のLEDによる光と色の演出や、光で彩られた動物のオブジェ「森の仲間」を飾る。音楽は3つの期間に分け、12月はクリスマスにちなんだ選曲になるという。開催期間は11月12日~2011年1月6日。点灯時間は17時~22時30分。
10回目を記念し、名駅の冬の風物詩として名古屋を訪れる人の目を楽しませてきた壁面を使った「タワーズライツ」を写真パネルや動画などで展示する「ライツヒストリー2001~2009」をタワーズプラザレストラン街(12階)で開催する。開催期間は11月12日~2011年1月6日。
プラザ広場(12階)には高さ7メートルの巨大クリスマスツリーが登場するほか、同階エレベーターホールにはリース装飾などでクリスマスの雰囲気を演出する。12月25日まで。そのほか、名古屋の夜景が一望できるスカイストリート(15階)ではジャズやバイオリンの演奏も。開催は12月24日・25日の18時~。
2001年から実施し続けてきた壁面のイルミネーションは、隣接する名古屋駅新ビル計画に伴いバス停留所が桜通口周辺に仮設されることから駅前の錯綜(さくそう)を避けるため今年からしばらくの間休止することが決定している。