名古屋城がバランスゲームに-地元企業が発売、土産品新ジャンル目指す

カードで築く名古屋城

カードで築く名古屋城

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 名古屋グッズを手掛ける呉竹商事(名古屋市昭和区)が名古屋土産新商品「カード・ビルヂングin名古屋」の販売を始めて1カ月が過ぎた。発売日は9月22日。

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 トランプタワーのようにバランスをとりながらカードを積み上げ、名古屋の名所を作り上げる同商品。54枚すべてのカードを積み上げると、名古屋の象徴である「名古屋城」を築くことができる。シンプルなルールのため、子どもから大人まで幅広く楽しめるのが特徴。

 「単純だがやってみるとなかなか難しく、集中力と忍耐力が必要」と常務取締役の竹村弘嗣さん。「1粒で2度おいしくしよう」と裏面にプリントした「テレビ塔版」は上級モードで、名古屋城築城よりも困難となっている。

 これまで数々の個性的な名古屋土産を送り出している同社だが、トランプ以外のカードゲームは初めて。竹村さんは「新しいジャンルを開拓できれば」と意欲をみせる。

 価格は1,000円。現在は、名古屋城の売店で販売する。今後、取り扱い店舗を拡大する予定。

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