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白いたい焼きの尾長屋が新商品-たこ焼きをカラッと揚げた「あげたこ」も

周りに皮の薄焼きが付いている「黄金たいやき」

周りに皮の薄焼きが付いている「黄金たいやき」

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 白いたい焼きで知られる「元祖 白いたいやき 尾長屋 名駅店」(名古屋市西区名駅2、TEL 052-485-6268)から10月、相次いで新商品が登場した。

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 10月末に販売を開始した「黄金たいやき」は、たい焼きの周りに皮の薄焼きが付いているのが特徴。生地にはタピオカ粉を配合しているが、白いたい焼きの「もっちり」とした食感とは対照的で「パリッ、サクッとした食感が楽しめる」(店長の熊谷さん)。あんは、「黒あん」「白あん」「カスタード」(以上130円)、「チョコ」(140円)、「宇治抹茶」(150円)の5種類。白玉入りは20円追加。

 たこ焼きをカラッと揚げた「あげたこ」(8個入り400円)は、「ソース」「塩」「HOT(ハラペーニョ入り)」「ラー油マヨネーズ」4つのソースを用意する。当初、発売予定ではなかった「ラー油マヨネーズ」は常連の男性客のアイデアから生まれた同店オリジナルソース。熊谷さんが実際に試してみたところ「これはいけるのでは」と判断。ラー油とマヨネーズの割合を調整しバリエーションに加えた。

 ジャガイモをらせん状に切って串に刺した「くるポテ」(200円)は、「子どもから大人まで買っていく人気商品」。明太子トッピングは30円。

 オープンから1年7カ月。「昨年は白いたい焼きブームということもあり、お客さんと会話する余裕もなかった」と振り返る。「最近ではお客さんとコミュニケーションがとれるようになり常連客も増え、いろいろな意見や情報など会話を楽しみながら聞くことができる」という。

 新商品が加わり「甘いものだけではないので、お客さんが気分によって選ぶことができるようになった」と熊谷さん。「名駅店のカラーを出していき、店に行くのが楽しくなるような品ぞろえや雰囲気にしていけたら」とほほ笑む。

 営業時間は12時~19時。事前予約の受け渡しは10時から。

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