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被災地にエールを送る「日本一心飴」、製菓問屋がチャリティー販売

復興支援仕組みあめ「日本一心飴」

復興支援仕組みあめ「日本一心飴」

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 西区の製菓問屋ナカムラ(名古屋市西区南堀越2)が3月29日、東日本大震災の復興支援に向けた「日本一心飴(あめ)」の販売を始めた。

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 日本一心飴は、日本人の心を一つにし、この難局を乗り越え未来へ虹の橋を架けられるよう頑張ろうという願いを込めたあめ。震災後、在庫として取ってあったあめを支援物資として被災地に送ったが、「メッセージを込められる『仕組みあめ』でもっと何かできるのでは」と発案。復興を少しでも後押しできればと製造を決めた。

 当初、あめに入れるメッセージは「東北支援」と「日本一心」の2案あった。「より多くの人たちが共感できるメッセージを」とフェイスブックで意見を募ったところ、「日本一心」を支持するコメントが多数寄せられたという。

 デザインは、より気持ちが伝わるよう「心」の点の一つをハートにし、8色のあめで囲んだ。価格は1袋3,150円(50個入り)。一袋の売り上げから2,000円を、中日新聞社を通じて被災地へ寄付する

 中村社長は「購入していただいた方が多くの人に配っていただくことで心を一つにし、未来に向けて頑張っていこうという気持ちが広がってもらえれば」と期待を寄せる。

 あめの注文は、同社が手掛けているウェブショップ「まいあめ工房」で受け付けている。

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