スポーツ&プロレスバー「スポルティーバアリーナ」(名古屋市中区千代田3)の運営やイベント企画を手がける「スポルティーバエンターテイメント」は5月8日、Zepp Nagoya(中村区平池町4)でプロレス興行イベント「愛プロレス博2011~夢~」を開催する。
「愛プロレス博」は2006年から始まったプロレスイベント。2007年に年2回の大会を開催し、2009年以降は5月初旬に行われる春のプロレス興行として定着した。スポルティーバエンターテインメントの斎藤涼社長は「今、愛知県は東京の次にプロレスが盛んな街になっている。どの団体も運営は大変だが、プロレスへの情熱はすごい」と話す。
6回目を迎える今回は、「2009年大会の感動のデビュー以来成長し続けるスポルティーバ生え抜き第1号」彰人、「人気少年プロレスラー」ミスター6号、「紅白出場歌手にしてスポルティーバアリーナで戦い続ける」ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(nobodyknows+)らが集結する。毎回、メジャー、インディー各団体から「ファンをうならせる」ゲストレスラーが参戦して大会を盛り上げる同大会。今回もDDT、大阪プロレス、ユニオン、バトラーツ、FREEDOMSから「存在感のある」レスラーたちが参戦する。
今大会のテーマは「夢」。スポルティーバ生え抜き女子レスラーとして内藤まり選手がプロレスデビューする予定だ。斎藤さんは「何度かエキシビションとして試合をさせているが、まだまだ。8日のリングに上げていいかどうか、ぎりぎりまで見たいと思っている」と厳しい。
18時30分開場、19時ゴング。チケット料金は、SS席=6,000円、指定席=5,000円、自由席=3,000円。当日料金は全て500円加算。高校生は自由席2,000円、中学生以下は自由席入場無料(共に要身分証)。チケットは「スポルティーバアリーナ」店頭ほか、チケットぴあなどで販売している。