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加賀料理店「浅田」が凍り酒と金沢料理の限定企画-氷雪のディスプレーも

金沢から届いた氷雪をディスプレー(写真は昨年の様子)

金沢から届いた氷雪をディスプレー(写真は昨年の様子)

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 JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)12階の加賀料理店「浅田」(TEL 052-569-5151)が7月10日、「氷室の凍り酒と夏の金澤料理を楽しむ会」を開く。

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 「氷室」とは冬の間に氷雪を貯蔵しておく場所で、現代の「冷蔵庫」。藩政時代加賀藩では、旧暦7月1日に氷室を開き、貯蔵しておいた氷雪を飛脚を使い3日かけて江戸に運び、将軍家に献上していた。江戸では「涼」を感じるものとして使われていたという。

 今年で3回目となる同企画。当日は金沢から「氷室開き」の儀式を終えた氷雪を店頭にディスプレー。都一中氏の三味線演奏で幕開けの後、シャーベット状に凍った「凍り酒」と、アユと加賀の夏野菜をメーンに使用した料理を提供する。開催は17時~。料金は1人1万5,000円。要予約。

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