セルフサービスのうどん店「さぬきうどん麺房’s(めんぼうず)」(名古屋市西区牛島町2、TEL 052-563-5510)が6月から、夏向けの新メニューの販売を開始した。
香川県で修行した同店オーナーの川地さんと店長の西片さんが4月にオープンした同店。だしに生クリームなどをブレンドした「クリーミーカレーうどん」や、「豊橋カレーうどん」をアレンジした「豊橋風クリーミーカレーうどん」などのオリジナルメニューを主力メニューにしてきた。
新メニューは、スープがなく具材を混ぜ合わせて食べるうどんで2種を用意。「スープがないので暑くならない。夏におすすめ」と川地さん。「パスタ感覚。女性に人気」だという、明太子に温泉タマゴ、生クリームなどを加えた「明太クリームまぜうどん」(並550円、大650円)、「男性に人気」だという、赤みそを使った甘みの強い肉みそに、温泉タマゴと香味油を使い絡みよく仕上げた「おぼろみそまぜうどん」(並560円、大660円)。ネギや天かすをトッピングするのも「おすすめ」だという。
冷たく締めた麺と、温かいままの麺が選べる。「販売開始当初は、ゆで上げた温かい麺を使っていたが、常連客の声を反映し麺を冷やしたメニューも追加した。今では、クリーミーカレーうどんより主力メニューになってきている」とも。
これからも新メニューの開発を積極的に行うという川地さん。「今注目している食材は、香川県に修行に行ったときに知ったご当地グルメ『骨付き鳥』」。スパイスが効いた味付けで、歯応えを楽しむ「おやどり」、やわらかい肉質の「ひなどり」を選ぶことができる。「『骨付き鳥』を学びに香川県に修行に行くことを考えている。サイドメニューや、うどんに生かしたメニューを作りたい」と意気込む。
営業時間は11時~15時、17時~21時。日曜定休。