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円頓寺の雑貨店がギャラリーショップに-作家20人が展示販売

瀬戸焼の作家、イラストレーター、アクセサリー作家などが参加

瀬戸焼の作家、イラストレーター、アクセサリー作家などが参加

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 昨年7月にリニューアルオープンした円頓寺のギャラリーショップ「クリエーターコロニー 零屋」(名古屋市西区那古野2、TEL 052-581-1201)に並ぶアーティストやクリエーターの展示作品が充実してきた。

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 もともとアンティーク雑貨、オリジナル商品などを扱っていた雑貨店「零屋」が、ショップコンセプトを変え始めた同店。「名古屋出身のアーティストやクリエーターがいても東京に進出してしまう人が多い。地元名古屋でも活動していけるように、アーティストやクリエーターと名古屋の企業とのつながりを作る土壌づくりを行う」と店主の森零さん。

 店内の販売スペースのほか、店周りであればどこでも貸し出す。料金は1カ月2,500円(スペース一つ)が基本。天井を使って作品展示を考えているアーティストや、会社が自社のPR目的で利用する予定があるなどユニークな使い方も。

 リニューアルオープンした昨年7月から募集を始め、現在は瀬戸焼の作家、イラストレーター、シルバーアクセサリー、ビーズアクセサリー、洋服などの作家、書籍作家など、名古屋のほか東海エリアで活動する約20人が出品している。出品者は20~30代が中心。それぞれ自分で空間づくりをしたスペースで名刺やチラシなども併せて設置しPRしている。外には、参加アーティストがそれぞれ制作した同店の看板10作品を取り付けた。

 「多くのギャラリーは利用料金が高かったり、展示期間が短かったり…。いい作品でもPRしきれないと思う。貸出料金を抑え、長く使ってもらうことでいろいろな人に見てもらえるチャンスを作りたい。引き続き出品者を募集している」と森さん。

 営業時間は11時~20時。

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