名駅の地下街エスカ(中村区椿町7)のセンタープラザでは7月10日より、アーティスト5人による展示イベント「DESIGNER’S WORKS」を開催している。
同企画は、名古屋や全国で活躍するイラストレーターやデザイナーらが集まりTシャツを中心としたオリジナル作品を展示・販売するもので、今回が3回目。
参加アーティストは、オリジナルブランド「EMPTY」を手がけるグラフィックデザイナーの馬場貴嗣さん、webサイト宇宙デスクトップ探偵団「少年ウフーン」を運営するクリエイティブディレクターの保崎哲也さん、名古屋、東京を拠点に金魚をテーマとした作品を制作している深堀隆介さん、デザインセンターHOPE代表で、オリジナルブランド「LYT」を手がける鈴木崇之さん、オリジナルブランド「Four side products」を手がけるイラストレーターのYOICHIROさんの5人。
YOICHIROさんは、6月10日と11日にセントラルパーク(中区錦3)で開催された「名古屋テレビ塔グラフィックアートオーディション」で一般投票からグランプリを獲得するなど、名古屋でも人気の高いアーティストの1人。また、馬場さんとYOICHIROさん、保崎さんは静岡県内のNTTDoCoMo販売店とコラボしたTシャツ「NTTDoCoMo+empty+YOICHIRO+UHOON」を制作するなど、アーティスト同士の親交も深いという。
主な商品は、Tシャツ(3,500円~)、メッシュキャップ(1,900円~)、トートバッグ(1,900円~)、リストバンド(1,000円~)、マウスパッド(1,990円~)、ステッカー(150円~)など(各アーティストによりアイテム、価格は異なる)。Tシャツやメッシュキャップなどは、アーティストが1点ずつ手描きした1点ものがメーンで、期間中に随時新作も追加されるという。
イラストレーターのYOICHIROさんは、「顧客と直接話ができ、作品の感想を直に聞くことができるイベントは楽しいし、意見を次の作品へ生かせるので定期的に参加していきたい。今後は、平面作品だけでなくフィギュアなども展開していきたい」と話している。
また、23日14時からはYOICHIROさんが来場しライブペイントも開催、その場で描いた作品の販売も行う予定。
営業時間は10時~20時。8月10日まで。