名古屋鉄道は10月1日、名鉄名古屋駅(名古屋市中村区名駅1)中央改集札口前のコンコースで、デジタルサイネージ(電子看板)を活用した広告の展開を始める。
コンコースにある11本の柱に、70インチ(高さ1538.9ミリ×幅865.6ミリ)のディスプレーを2面ずつ、合計22面のモニターを設置する。駅構内で複数面のデジタルサイネージは全国的にも珍しく、東海エリアでは最大規模になるという。
デジタルの特徴を生かし、動画の配信、時間や曜日などライフスタイルに沿って、鮮度の高い情報配信を行う。コンコース内に集中して設置されるため、インパクトのある広告効果、高い媒体価値が期待できる。
広告掲示の時間帯は6時~24時。今月20日から試験放送が開始される。