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名古屋タカシマヤに「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」-地方初出店

目にも楽しいケーキ各種。真ん中の抹茶色をした「バンブー」など

目にも楽しいケーキ各種。真ん中の抹茶色をした「バンブー」など

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)の地下1階洋菓子売り場に9月11日、パリ在住のシェフ・パティシエの青木定治さんが手掛ける「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」がオープンし、人気を集めている。

イチオシ商品の「フォンダン オ マロン ギフ」

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 同店は本店を構えるパリに4店舗、東京に4店舗、台北に2店舗を展開。地方への出店は、ジェイアール名古屋タカシマヤ店が初めて。「当店の売り上げ日本一のバレンタインの催しでの反響や、『名古屋の方は舌が肥えている』という印象と、青木シェフの生まれた場所が愛知県だったなど。さまざまなことから名古屋に出店していただけた」と、タカシマヤ店広報担当者。

 店頭には、定番商品のマカロン(約18種類、各266円)や、エクレール各種(1個420円~)など、40~45アイテムが並ぶ。そのほか、抹茶のケーキ「バンブー」(801円)や、「イチオシの商品」だという岐阜県産のクリを使った焼き菓子「フォンダン オ マロン ギフ」(5個入り、1,901円)は、青木シェフがクリ農家まで出向き、1年分のクリを確保してきて作った商品で、同店限定で年間販売する予定。「岐阜のクリの香りの高さに感動して、フランス産のクリを使った商品を岐阜のクリに変えて作った」。また、現在は未定だが、「東海地方の素材を生かしたものを作っていきたい」と、青木シェフからの声も上がっているという。

 オープンから人気は上々で、開店から行列ができているという。20代~40代の女性客が中心だが、「意外と男性の割合が多いと感じる。本格的なスイーツ男子の支持を得ているようだ」。来店客からは、「名古屋にできてうれしい」「ずっと食べてみたかった」という声が聞かれる。

 営業時間は10時~20時。

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