名古屋駅かいわいで12月11日、近隣企業、地域団体、専門学校、行政など376人が参加したゴミ拾い活動「名古屋駅地区年末クリーンキャンペーン」が行われた。主催は名古屋駅地区街づくり協議会。
同協議会ではもともと毎月水曜に、会員の企業、団体で構成されるメンバーでゴミ拾い活動を行ってきた。今回は名駅前の専門学校「名古屋モード学園」の多くの学生らが新しく参加し、通常よりエリアを広げて活動した。名駅通り沿いの南側の下広井町交差点、北側の牛島町交差点、東に向かった桜通り、錦通りのほか、今回新しく加えた広小路通、泥江町方面の全6ルートをJRセントラルタワーズ前の広場「タワーズガーデン」からチームに分かれ、約1時間かけゴミ拾いして歩いた。
回収後のゴミは、名古屋市の指定に沿って細かく分けられ収集。タバコの吸い殻、ガム、空き缶、空き瓶、空きペットボトル、壊れた雨傘20本弱、スマートフォン1台も見つかった。
参加者からは「(今までゴミ拾いルートではなかった)広小路、泥江町かいわいは繁華街ということもありゴミが多い」「名駅南は比較的きれい」「ガムと傘のゴミが多かった」などの声が聞かれた。