名古屋市中村区出身の戦国武将、豊臣秀吉と加藤清正をテーマにしたご当地キャラクターが完成した。
今年2月、中村区に在住・通学・在勤の人を対象に「中村区のご当地キャラクター」のデザインと愛称を募集した同企画。応募総数507点の中から、区内在住の名城高校3年生・岡優那さんのデザインを採用。「豊臣秀吉の兜(かぶと)」と「加藤清正の兜」を合わせ、手足が中村区のシンボルの「大鳥居」になっている。名前は「ひできよん」。
5月17日に行われた「太閤(たいこう)まつり」で、受賞者の表彰式と着ぐるみの「ひできよん」の発表会が行われた。今後は、地域の運動会や祭りなどの催事に参加し、広く活動を展開していくという。