名古屋鉄道が9月8日から、同社の歴代車両6種類を本体にデザインした「ポッカコーヒー名鉄創業120周年記念名車シリーズ 190グラム缶」の販売を始めた。
今年で創業120年を迎える記念企画として、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市中区)とタイアップした同商品。パッケージデザインは全6種類。1907年まで市内で走行し、その後札幌の市電として活躍した木造電車「名電1号形」、鉄道愛好家から「いもむし」の愛称で親しまれていた「3400系」、日本初の大衆冷房車「5500系」、日本で初めて2階に運転台を設置し展望席も設けた車両「7000系パノラマカー」、「1000系パノラマsuper」、「2000系ミュースカイ」。
価格は1缶130円。東海エリアのファミリーマート(愛知・岐阜・三重・静岡西部)、名鉄駅売店「サンコス」、同鉄道駅構内などに設置するポッカサッポロフード&ビバレッジの自動販売機で販売する。
9月17日には、車両をモチーフにしたパッケージに6本セットと、車両がデザインされた記念キーホルダー(全6種類、非売品)のうち一つが付いた「名鉄創業 120 周年記念名車シリーズ缶メモリアル BOX」(1,500円)も。名鉄名古屋駅サービスセンター、サンコスなどで販売する。以上、予定数に達し次第販売終了。
9月9日からは、ファミリーマート(東京都豊島区)とのタイアップ企画として、東海エリア(愛知・岐阜・三重・静岡県西部)のファミリーマート各店で、名鉄車両デザインのパッケージを使ったパン、おむすび、弁当など7種類の商品を販売。パンのパッケージは、商品名を駅の看板に見立てたデザインでプリントしている。期間は11月3日まで。