名古屋駅桜通口側にあるKDX名古屋駅前ビル（名古屋市中村区名駅3-26-8）13階・名城大学名駅サテライト「MSAT」で10月6日、異業種倶楽部ウインクルムによる「10月度月例会 有識者講演会」が行われる。

　異業種倶楽部ウインクルムは、中小企業の経営者や若手企業家、起業志望者など、愛知県内を中心とした90人の会員が集まる。「vinculum（ウィンクルム）」はラテン語で「きずな」の意味。年に12回テーマを決めて行われる例会では会員の事業報告やディスカッションを行うほか、講演会やセミナー、サークル活動を行う。

　「ウインクルムは自己研鑽（けんさん）の場。とても価値のある出会いの場であり、さまざまな活動を通じて社業に落とし込む実践的訓練の場でもある」と同倶楽部幹事の鶴見さん。「主宰の中村悦緒さんは数々の困難を乗り越えた経験豊富な方。ビジネスにおけるさまざまなヒントを学ばせていただいている」とも。

　当日は、NPO法人ささえあい理事長の神尾隆さんをゲストスピーカーに招き、「魅力ある中部の地域づくり 名古屋の街づくり～今や世界は そして日本は 地域間・都市間競争の時代～」をテーマに講演を行う。講演後には、会場近くの飲食店「京町しずく」（名駅3）で懇親会を開く（20時45分～22時15分）。

　「名駅エリアをはじめとするこの地域を知り尽くした神尾さんが、若手経営者に向けて分かりやすく説明することはとても貴重な機会。参加してみると、明日の自分にプラスになる気づきが得られるかもしれません。難しく考えないで、気軽にご参加ください」と呼び掛ける。

　開催時間は18時30分～20時40分。参加費は、講演会・懇親会通し＝5000円、講演会のみ＝4000円（会員は講演会・懇親会通し＝4000円、講演会のみ＝3000円）。