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名鉄百貨店屋上にカキ小屋-殻付きカキの蒸し焼き提供

ふっくら蒸し上がったカキ。利用客自らが殻を開ける楽しさも

ふっくら蒸し上がったカキ。利用客自らが殻を開ける楽しさも

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)の屋上に12月1日、「かき小屋『がんがん亭』」(TEL 052-571-1855)が期間限定でオープンした。

蒸し上がった「がんがん焼き」のフタを開けると湯気が立ち上る

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 開店60周年記念企画の一環でオープンした同店。「60周年記念として地域の方々に、行ってみたいと思ってもらえるものを提供したいという思いで開いた。駅直結のいい立地なので気軽に寄っていただければ」と担当者。

 店内には屋内席約150席を用意。夏場は2008年から復活して7年目になるビアガーデンを期間限定でオープンするが、秋冬シーズンに、コンセプトのある今回のような店を設けたのは近年ではないという。

 メーンメニューの「がんがん焼き」は、殻付きカキを入れた缶を客席に設置したガスコンロで火にかけて蒸し焼きにする、広島県の漁師料理だという。「一番おいしい食べ方を知っている漁師さんのメニュー。蒸し焼きなのでうま味がギュッと閉じ込められていてジューシー。できるまでのワクワク感や、殻を自分で開けることを楽しんでいただける」。カキだけの「かきのがんがん焼き」(1,800円、1キロ=12個~14個)のほか、カキ、ホタテ、ムール貝、有頭エビが入った「宝箱のがんがん焼き」(2,800円)などのバリエーションも。「がんがん焼き」で使うカキは広島県から直送されるものを使う。

 広島県産のカキにこだわった「かきフライ」(4個、600円)、「かきのガーリックオイル煮」(700円)「鉄板かき飯」(500円)などのカキ料理ほか、枝豆、明太じゃがバター、鶏の空揚げなどのつまみメニューも用意。ドリンクは、生ビール(500円)、ハイボール(450円)、サワー(420円)、日本酒(1合450円~)、ワイン(ボトル2,800円~)など。

 営業時間は16時~22時(土曜・日曜・祝日=11時~)。12月9日までは11時から営業する。2015年3月31日まで。

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