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ナゴヤキャッスル、フェイスブックページ開設 街の歴史やホテルの裏側ネタも

ナゴヤキャッスル「ホテリエ日記」フェイスブックページの画面

ナゴヤキャッスル「ホテリエ日記」フェイスブックページの画面

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 ナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)は現在、設立60周年を記念し開設したフェイスブックページ「ホテリエ日記」を展開している。

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 60周年記念事業のキャッチコピー「60年の感謝 未来への挑戦」を基に、架空の人物でホテル広報の「ホテリエ椿(つばき)さん」が、同社のホテルや飲食店、スタッフ、社会貢献や環境活動などの取り組み、周辺情報、名古屋の情報を発信。1月に開設した。

 「名古屋の企業として、名古屋の人、街に支えられて60周年を迎えることができた感謝、恩返しとして、フェイスブックを通して名古屋の情報を微力ながら発信している。少しでも名古屋のことを知ってもらいたい、好きになってもらえれば」と広報担当の加藤さん。「長い間名古屋に住んでいる私でも、名古屋の魅力や穴場など知らないことばかり」とも。

 「ホテリエ椿さん」は、「名古屋城のお殿様が愛(め)でていた花がツバキだった」こと由来し名付けた。「お殿様はお姫様たちにツバキの木を贈っていたそう。今は戦争で焼けてほとんどないが、その昔は名古屋城内にたくさんツバキがあったようだ」とも。

 名古屋の歴史ネタやグルメ、イベント情報がある中、これまでの投稿で最も閲覧者が多かった投稿は、宴会場の作り替え作業を指す「ドンデン」(4月28日投稿)。「ホテル業界ならではの内容。ホテル業界、裏側などホテルとは縁遠いと思っている方に身近に感じていただいたり、ホテルをよく使う方には、さらにホテルライフが楽しくなれば」

 展開は12月末までを予定。

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