不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクスト(東京都港区)が2月5日、「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングを発表し、名古屋駅周辺が中部圏で2冠を獲得した。
同ランキングは、「買って住みたい街」は3年以内に住まいの購入を検討している人、「借りて住みたい街」は1年以内に賃貸物件への住み替え・引っ越しを検討している人を対象に、同社がインターネット調査したもの。回答数は各3605票。
同調査によると、「買って住みたい街」に名古屋駅周辺を選んだ理由は、「都市開発が進んでおり、将来の資産価値が高いから」「新しいビルが増えて、リニアの運行も始まるので、これからどんどん開発されていきそう」「地価上昇率が全国1位。商業施設が充実していて、新幹線、地下鉄、名鉄、近鉄など全てにアクセスがいい」など。
2~10位の街(駅)は、2位=星ヶ丘、3位=尾張一宮・名鉄一宮、4位=岐阜、5位=藤が丘、6位=覚王山、7位=本山、8位=金山、9位=刈谷、10位=栄となった。
「借りて住みたい街」の理由は、「リニア中央新幹線の駅もできて、これからさらなる成長をする街だから」「名古屋の中心で、駅や近代的なビルやおしゃれなモール街もあり、生活圏としては最高に便利」「一番の町中で、家賃も破格に高いが、東京、大阪にもアクセスが良い」「開発途中でどんどん発展している都市。どこに行くにも交通の便がよい」など。街としての成長に寄せる期待と、もともとのアクセスのよさなどが評価された。
2~10位は、2位=金山、3位=星ヶ丘、4位=覚王山、5位=岐阜、6位=本山、7位=藤が丘、8位=尾張一宮・名鉄一宮、9位=栄、10位=千種だった。