ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で7月15日、来年4月1日に名古屋市港区金城ふ頭にオープンする「レゴランド・ジャパン」との共同企画「レゴ フェスティバル」が始まった。
世界7カ国8カ所目で日本初上陸となる「レゴランド・ジャパン」は、「レゴ」をテーマにした2歳~12歳の子どもを持つ家族をメインターゲットに据える屋外型キッズテーマパーク。
ジェイアール名古屋タカシマヤ1階正面入り口には、「レゴランド・ジャパン」の完成イメージを再現した、縦約1.8メートル、横幅約3,7メートルの巨大なパークジオラマを設置する。同ジオラマはカリフォルニアで制作され、今回が日本初公開。オープニングセレモニーには、「レゴランド・ジャパン」社長のトーベン・イェンセンさん、ジェイアール東海髙島屋の山田正男社長、日本人で唯一のレゴ社認定のプロビルダー三井淳平さんが参加。トーベンさんは「キッズと家族がそろって乗れるアトラクションが多い。親も見ているのではなく一緒に遊べるパーク。中国や韓国など、ほかのアジアエリアからもたくさん来てほしい」と呼び掛けた。
館内の各階にプロビルダー三井さんの作品を展示。今回のために作った作品「未来の名古屋駅」(8階)は、名古屋駅かいわいの高層ビル群や地下街、リニア中央新幹線などをレゴブロック約12万個で表現。三井さんのお気に入りだという「ホワイトタイガー」(8階)、約6万個を使った「モアイ像」(7階)、高さ約3メートルで重さが1トン近くある「パックマン」(12階)など。三井さんが創設メンバーの「東大レゴ部」が手掛けた作品は、東京タワー、富士山、日本銀行、太陽の塔、N700系新幹線などの作品を展示し、東海道新幹線で結んだ東京・名古屋・大阪を表現した。
7月27日~8月1日は10階催事場で、ポップアップショップを展開。「貨物飛行機」「レンガの銀行」などのレゴブロック商品販売のほか、27日・30日・31日には「レゴ シティ ポリスマン」が登場する。期間中は店内に設けたポイントを巡り、レゴブロックを集めてアヒルを完成させる「レゴブロックラリー」も開く。
営業時間は10時~20時。「レゴ フェスティバル」は8月9日まで。