JR名古屋駅構内を中心に店舗の運営を手がける名古屋ステーション開発(名古屋市中村区竹橋町)は12月20日、JR名古屋駅広小路口の飲食店ゾーン「キュイジーヌマルシェ驛(えき)」内にチョコレート・ジェラートショップ「BABBI(バビ)」をオープンした。
「キュイジーヌマルシェ驛」は、JR名古屋駅「エキワン」デリカゾーン内の飲食店舗だった場所をリニューアルし2004年、スーパーマーケット「成城石井」をはじめ中華、和食、ベーカリーカフェなど20代~30代の女性をターゲットとした飲食店ゾーンに生まれ変わった。同店は、今年の店舗入れ替え時期に合わせ、ターゲット層に合った店舗として出店が実現した。「BABBI」は、名古屋地区では百貨店などへの期間限定出店が中心だったが、常設店としては初。中部地区では、今年オープンした中部国際空港セントレア内の店舗に次ぐ2店舗目となる。
店舗面積は4坪。同店では、同ブランドの本拠地であるイタリアから空輸しているチョコレートウェハース(840円)をはじめ、チョコレート約15種、ジェラート約12種などを提供するほか、店内にはイートインスペ―スも設け、スタンディングカウンターでの飲食も可能だという。
主な価格帯は、ジェラート2種~5種=500円~1,365円。想定客単価は、約1,000円。また同店では、今後焼き菓子のバリエーション拡充を図るほか、名古屋地区限定の商品やバレンタイン時期などに合わせた期間限定商品も企画検討していく方針だという。営業時間は11時~22時。