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名古屋タカシマヤで「東海・北陸いいもの展」 ご当地グルメや工芸品が集結

限定商品「星が丘製麺所×BANKAKU KITCHEN BANKAKU 海老カツ入海老おろし」(左上)をはじめ「東海・北陸いいもの展」で提供する商品(写真提供=ジェイアール名古屋タカシマヤ)

限定商品「星が丘製麺所×BANKAKU KITCHEN BANKAKU 海老カツ入海老おろし」(左上)をはじめ「東海・北陸いいもの展」で提供する商品(写真提供=ジェイアール名古屋タカシマヤ)

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 東海・北陸地方の食やものづくりの魅力を伝える「東海・北陸いいもの展」が9月4日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階 催会場で始まった。

三重県「YOROKOBA FACTORY」の「ホエイピザ松阪牛のミートソース」(1枚950円)(写真提供=ジェイアール名古屋タカシマヤ)

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 初開催で、愛知・岐阜・三重・静岡・福井・石川・富山・新潟からグルメ39店、愛知・岐阜・三重・富山・石川から雑貨31店が出店する。初出店は24店。日替わりの出店もある。

 「ご当地推し活」をテーマに、ご当地グルメや伝統工芸品など「いいもの」を取りそろえる。担当バイヤーの織茂由来野さんは「東海地方に加え、震災・豪雨災害に遭った北陸地方を盛り上げたいとの思いで準備を進めてきた。グルメ商品は実際に現地に足を運んだり、商品を取り寄せたりして吟味した」と振り返る。検討の際、織茂さんの印象に特に残ったというのが、北陸地方の餅を使った商品。「雑味がなく透き通った味わいに驚いた。米と水の質の高さが北陸のおいしさを支えているのだと実感した」と話す。

 グルメは、きしめん専門店「星が丘製麺所」(名古屋市千種区)と、「坂角総本舗」プロデュースのテイクアウトショップ「BANKAKU KITCHEN」がコラボレーションした「星が丘製麺所×BANKAKU KITCHEN BANKAKU 海老(えび)カツ入海老おろし」(1,870円)をはじめ、実演販売商品が充実。初出店の静岡県のティージェラートカフェ「MARUZEN Tea Roastery」は、茶葉の焙煎(ばいせん)温度が異なる6種類の「ティージェラート」をそろえる。

 北陸地方からは、新潟県長岡市の名物「栃尾 あぶらげ」(3枚1,080円)を扱う「佐藤豆腐店」や、170年以上の歴史がある福井県「錦梅堂」などが出店。富山県「白えび亭」は「白えび天ぷら」(50グラム1,080円)を実演販売する。石川県の農家と和菓子職人が協力し、地元の農産物で創作和菓子を作り、地域の課題に取り組む「農菓プロジェクト」の「がんばろう石川おはぎ」(1個250円)は、各日140個限定で販売する。

 会場内には立食形式のイートスペースを用意する。

 雑貨は、岐阜県からげたとサンダルを合わせたヒノキ製の「ゲタル」(24,200円)、石川県から金沢おでんをモチーフにした「おでん待ち針+おでん針山セット」(4,290円、10点限定)などを販売する。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。今月9日まで。

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