ステンドグラス製の日本甲冑(かっちゅう)「豊臣秀吉」が現在、名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)15階のロビーに展示されている。
ステンドグラスアーティストのヨージウチヤマさんが制作。豊臣秀吉が身に着けていた「一の谷馬藺後立て付き兜(いちのたにばりんうしろだてつきかぶと)」がモチーフで、33色のアンティークガラス約2万ピースを使った計72のパーツから成る。高さは2.13メートル、重さは約80キロで、昨年4月27日に「世界最大のステンドグラス製甲冑」としてギネス世界記録に認定された。
豊臣秀吉を祭る豐國(とよくに)神社(中村区)が所蔵しており、普段は一般公開されていない。同ホテル広報の谷口百子さんは「より多くの人が目にする機会を設けたいとのことから展示が決まった」と話す。展示空間は日本庭園をイメージした設計で、作品はヨージウチヤマさん本人が組み立てた。
館内の照明や自然光によってきらめく作品に足を止め、写真を撮る人も。谷口さんは「お客さまから『これがステンドグラスなんて』と感嘆の声が寄せられている。日本の文化と歴史の魅力で、新年に華やかさを添えられたら」と笑顔を見せる。
今月31日まで。