高知県産食材を使ったグルメイベント「エリアジャック高知@なごの」が1月15日、名古屋市西区那古野エリアの飲食店で始まった。主催は高知県。
「エリアジャック高知@なごの」で提供する高知食材を使う料理のイメージ
参加店が高知県産食材を使った限定メニューを開発し提供する。参加店は、円頓寺商店街、円頓寺本町商店街、四間道にある50店に加え、今回は屋形船も参加する。
食を通して高知の魅力に触れてもらうことが目的。期間中、参加店を巡るスタンプラリーも行い、エリア全体の回遊性向上や新規利用促進を図る。イベントの企画・運営を担当する「ナゴノダナバンク」の高橋幸大さんは「まち歩きを楽しみながら、『また食べたい』『現地にも行ってみたい』と思ってもらえたら」と話す。
限定メニューは、高知県産ユズを使ったスイーツやドリンク、ラーメン、バターチキンカレー、「土佐あかうし」のステーキ、「四万十ポーク」を使った酢豚やハム、高知の食材を使ったコース料理など。高知の地酒も用意する。店主がメニュー開発のため行った産地視察で得た経験や生産者とのつながり、味わった記憶を基に、各店が「今、改めて紹介したい高知食材」を選び、メニューに反映させた。
初企画の「屋形船クルーズ」は、飲食店巡りに加え、非日常空間の水辺で高知の食と酒を楽しんでもらおうと企画した。クルーズ運営者が、土佐あかうし、キジ肉、アイスクリーム、れいほく地方の野菜などの産地を視察し、高知県の郷土料理「皿鉢料理(さわちりょうり)」や、形状により飲み干すまで置けない高知の遊び杯「可杯(べくはい)」を使った「お座敷文化」を屋形船に乗りながら体験できる内容に仕上げた。期間中の特定日に行う。
高橋さんは「山、川、海が近い高知ならではの環境が育む素材の力強さと、その恵みを自然体で楽しむ食文化が魅力。同じ食材でも調理法や組み合わせの違いや、土佐酒の味の幅広さも味わってほしい」と話す。「参加店のスタッフと会話して、食材や調理法への理解も深めてもらえたら」とも。
スタンプラリーでは、集めたスタンプ数に応じて、「土佐あかうし」のロースすき焼き肉、きじ肉の塩鍋セット、四万十うなぎの塩焼きなどを抽選で進呈する。3月5日まで。
2月14日は関連イベントとして、名駅3丁目エリアで高知の地酒を楽しむイベント「tosasai」を開催する。