「モード学園スパイラルタワーズ」商業施設公開-名駅初出店も

「モード学園スパイラルタワーズ」1階にオープンした「タリーズコーヒー 名古屋スパイラルタワーズ店」外観。人通りが多い広小路通りに面した場所に出店している

「モード学園スパイラルタワーズ」1階にオープンした「タリーズコーヒー 名古屋スパイラルタワーズ店」外観。人通りが多い広小路通りに面した場所に出店している

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 名駅の複合ビル「モード学園スパイラルタワーズ」(名古屋市中村区名駅4)内の商業施設「スパイラルタワーズSHOP&RESTAURANTS」が完成し4月8日、関係者を対象に内覧会が行われた。

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 「モード学園スパイラルタワーズ」は、ファッション専門校「名古屋モード学園」とIT・デジタルコンテンツ専門校「HAL名古屋」、医療福祉専門校「名古屋医専」を加えた3つの専門学校と、三井不動産が運営する商業施設「スパイラルタワーズ SHOP&RESTAURANTS」からなる。地下2階~地上1階に位置する商業施設部分の延べ床面積は約5,174平方メートル。同施設内には、カフェ、レストラン、美容室、コンビニなど16店舗が出店を予定している。

 1階には、同施設グランドオープンに先駆け4月8日、コーヒーショップ「タリーズコーヒー 名古屋スパイラルタワーズ店」とコンビ二「ファミリーマート スパイラルタワーズ店」がオープンした。

 「タリーズコーヒー」を運営するタリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)は1997年、東京・銀座に国内第1号店となる店舗をオープンし、現在全国で329店舗を展開、名古屋で10店舗目となる同店は、名駅地区初出店。名駅地区への出店について、タリーズコーヒージャパンの担当者は「名駅地区は、名古屋の中でも特に活気がある地区であることと、出店するビル周辺は、ビジネスマンや学生など幅広い年代の人が集中する場所と判断したため、出店を決めた」と話している。

 店舗面積は、27.03坪、席数は38席。店内は、喫煙席と禁煙席をガラスで仕切った「完全分煙」となり、客席の一部にはビジネスマンらの需要を配慮してコンセントを設けるほか、「来店客が読書などを気軽に楽しめるように」(同社担当者)と店舗中央のテーブルには両端に電灯を配置しているのが特徴。平日は朝7時30分より営業し、出勤前に訪れるビジネスマンらのリピーター需要も視野に入れる。

 主なメニューは、「本日のコーヒー」(290円~)、「カフェラテ」(320円~)、「T’sアップルパイ」(210円)など。季節ごとにメニューのリニューアルも行う予定だという。同社担当者は「名駅地区を代表するようなビルの1階であることと、主要道路に面した『路面店』としての機能を持つ店舗を出店することで、名古屋での『タリーズコーヒー』ブランドの認知向上に期待したい」と意欲をみせる。

 同施設内には、ほかにカフェ「TIGER CAFE(タイガーカフェ)」、カフェレストラン「PACIFIC CAFE(パシフィックカフェ)」、名古屋初出店のバール「イルバール・ディプント」、美容室「BLANCO(ブランコ)」などが出店しており、4月11日にグランドオープンを予定している。

「モード学園スパイラルタワーズ」完成-竣工披露会で内部公開(名駅経済新聞)三井不動産タリーズコーヒー

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