名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)は7月4日、26年ぶりに「屋上ビアガーデン」を復活させた。
屋上ビアガーデンは1957年から1982年まで営業していた。その後、同社のリモデルを図るためいったん休止していたが、今年に入り屋上の有効利用と名古屋駅の活性化を図るために企画されたという。
席数は約450席(喫煙席=300席、テント席=100席)。東南アジアのリゾートをイメージした空間でアジアンミュージックをBGMで流し、アジア各国の料理・デザートを提供する。
メニューは、定番の生ビール・枝豆・やきそば・焼き鳥をはじめ、アジアン・中華・和食など50種類以上のメニューを取りそろえる。春雨と小海老のサラダ「ヤムウンセン」、鶏のから揚げココナッツ風味「アヤムゴレン」、トマトと玉ねぎの香菜風味「カチュンバル」、豚バラ肉と大根の煮込み「ラフティー」など、日替わりで全国のご当地グルメを楽しめるのが特徴。
オープン初日は「中日ドラゴンズVS読売ジャイアンツ戦」の試合結果を予想し、予想が的中した応募客の中から10人に「中日ドラゴンズグッズ」を進呈する。そのほか、「レディースデイ」(毎週木曜日は女性のみ当日券300円引き)や「ラッキーデイ」(8のつく日に先着88人に夏グッズを進呈)などの特典も。7月29日までは「中日ドラゴンズ戦」の野球中継も行う。
広報担当者は「26年ぶりの屋上ビアガーデンなので、すでに週末の予約がいっぱい」と話す。
時間無制限の飲み放題・食べ放題バイキング形式で、料金(当日券)は大人=3,500円、子供(5歳~12歳)=2,000円。営業時間は17時~22時(ラストオーダーは21時30分)。9月12日まで。
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