千鳥ヶ浜(知多郡南知多町)のビーチに7月17日、「プリウス」のサンドアート(砂で作られた像)が登場した。9月1日から同所で開催される「サンドアートフェア 南知多・内海 Vol.1」のPRを目的にしたもので、サンズサンズ(名古屋市中村区大正町3)が中心となり運営する同フェア実行委員会が尾張砂像連盟の協力を得て制作した。
プリウスのサンドアートは実際のプリウスの車両と同じ大きさ。窓やホイール、ナンバープレートなど細かいパーツも表現した。同フェアPRのためにオープンした海の家「SUN’S SANDS(サンズ・サンズ=太陽の砂たち)」前に目玉として展示する。
「千鳥ヶ浜の砂は日本の中でも有数の細かさ。サンドアート専用の自然にやさしいノリを使ってコーティングしていくが、パラパラと崩れることが…」とサンドアートの難しさを話す同社の野田さん。
イベント本番に向け今後、3メートルのサンドアート1基、2メートルのサンドアート4基制作する。9月1日~17日は制作課程が見学できるほか、18日~27日は完成した作品の展示を行う。イベントではサンドアートを体験できるワークショプなどを予定。イベントは9月27日まで。