鶴舞線と豊田線が相直運転30周年-記念グッズ「駅名板キーホルダー」も

相互直通運転30周年を迎えた地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線

相互直通運転30周年を迎えた地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線

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 名古屋市交通局の地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線が 1979(昭和54)年に地下鉄赤池駅を境に相互に乗り入れを開始し、直通運転するようになってから7月29日で30周年を迎えた。

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 これを記念して同日、名古屋市交通局と名古屋鉄道が共同で記念セレモニーを開催した。豊田市駅で「記念発車式」が行われ、交通局鶴舞線駅務区長、名鉄豊田市幹事駅長、交通局マスコットキャラクター「ハッチー」、名古屋グランパス・マスコットキャラクター「グランパスくん」の4者による記念列車の発車合図で11時8分、記念列車が出発。赤池駅では交通局鶴舞線運転区長と名鉄知立乗務区長による「安全の鍵」を引き継ぐ「記念引継式」が行われた。「大勢の方に来ていただき、盛り上がりを見せた」と名古屋市交通局乗客誘致推進室の須藤さん。

 30周年を記念して今月29日~8月31日の約1カ月間、記念デザインのステッカーを車両に貼付、鶴舞線の一部駅においてつり下げ看板を設置するなど記念装飾を行うほか、記念グッズとして地下鉄鶴舞線赤池駅から上小田井駅まで全20駅の「駅名板キーホルダー」を販売する。

 キーホルダーの表は、赤池方面行きの駅名標示灯、裏は相互直通運転30周年を記念したデザインになっている。29日から販売開始したキーホルダーは「午前で完売した駅もある」と須藤さん。「皆さまのおかげで30周年を迎えることができた。今後も安全運行を徹底して40周年、50周年を迎えるため一層のご愛顧をお願いします」と話す。

 価格は300円で、販売数量は4,000個(20種類×200個)。鶴舞線各駅駅長室(自駅1種類のみ販売)、伏見、八事のサービスセンター、レトロでんしゃ館(日進市)で販売する。

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