経営コンサルティング事業を展開するアタックスグループ(名駅5)は4月より、組織改革として統括会社とグループ会社5社に分社化すると発表した。アタックスは1990年、今井会計合同事務所と業務提携し、アタックス今井会計グループ(現アタックスグループ)となったが、分社化することにより、コンサルの現場を担当する社員が、より早く意思決定できでサービス向上につながるとして、分社化を決めたという。分社化後は、アタックスを統括会社とするアタックス・ビジネス・コンサルティング、同ヒューマン・コンサルティング、同システム・コンサルティング、同戦略会計社とアタックス税理士法人の5社となり、同グループの現幹部職員が、各社の役員に就任する。新たに誕生したグループ会社役員は、「今回の組織改革の体験を顧客の経営改革に役立てたい」と話している。